一頃、国営のまねっこ遊園地「石景山遊楽園」が日本のメディアを騒がせていましたね。
そのころ、若い人たちの間ではアレではないもうひとつの遊園地「ハッピーヴァレー(歓楽谷)」がかなり話題になっておりました。
中国では既に北京以外に上海、深セン、成都(建設中)にあるそうですね。その地域の方はよくご存知なのでしょうか。
北京地下鉄の一号線の駅「大望路」からタクシーで20分ほど南東に下ったところにあります。
なんでも週末には入場するだけでも、何時間も並び、乗り物ひとつ乗るのも長時間待ちの状態。東京ディズニーランドも真っ青の盛況ぶりだとか。
ということで、授業をさぼってみんなで行こうというムーブメントが我が校で起きはじめ、うちのクラスは学校の忠告を無視し、担任を説得して行くことに決定。「まさか、そんな青春映画じゃあるまいし・・授業料もったいないじゃー」と大人の私は思いつつも
「あの子らだけじゃ危ない。誰か付き添いがおらんと・・」と結局、拙も同行することにしました。

入り口。ダダーンとまあまあかっこいい看板。側面にはアートが描かれておりました。


遊園地内は世界の文明?のような個性的なゾーンに分けられており、「エーゲ海」「アントワールド(アリの世界)」「マヤ帝国」「アトランティス」など、とても個性的。美術もそこそこちゃんと作られており、ハリウッド映画の映画セットの世界にいるような。よかったですよ。

エーゲ文明?ゾーンにある小売店。看板に「プラトンの本屋」と書かれてありました。実際は
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posted by kero at 00:00
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