【北京でのタクシーの乗り方】
1.タクシーが来たら手を挙げて捕まえる。 北京は人口比に比べてタクシー台数がとても多いです。
たくさん走っていますが、朝夕には空車タクシーは
なかなか捕まえにくいかもしれません。
「空港からタクシーに乗る」
ちなみに、空港(首都機場)のタクシー乗り場は、
全部で4レーンほどありますが、
常に端の2レーンは長蛇の列です。
真ん中のレーンは、あまり並ばずに乗れるので、
必ず真ん中のレーンから乗りましょう。
乗る際は、空港の係員が「どこに行きますか?」
と聞いてくれるので、ドライバーでなく、
まず空港の係員に行き先を告げましょう。
空港の係員がドライバーに行き先を告げてくれ、
ドライバーがもしその行き先がわからない場合は、
車両を替えてもらえます。
2.タクシーの見分け方 ナンバープレートが「京B」から始まるのが正規のタクシー。
それ以外は白タクなので、気をつけましょう。
いろいろな色のタクシーがあります。
緑色&黄色、紺色&黄色、赤色・・、
韓国現代を使用使用している緑色&黄色のタクシーが、
総じてきれいですので、緑色&黄色のタクシーに乗りましょう。
3.行き先を告げる。 ドアは自動ではないので、手であけてください。
1人の場合、助手席に乗る人が多いですが、
気にせず後部座席に乗りましょう。
「チュナァル?(どこ行くの)」と聞いてくるので、
行き先を書いた紙を見せましょう。
メータを回したかどうか、必ず確認しましょう。
4.料金について 初乗りが2kmまで10元(=150円)、
その後、500mごとに1元です。
低速走行でもメーターが上がります。
5.車内環境 北京のタクシーのサービスは年々すばらしく良くなっているようです。
「遠回りされた」、「法外な値段を取られた」などは全く聞きません。
ただ、たばこ臭い、ニンニク臭い、車はまだまだ見られます。
こちらもオリンピックに向けて改善されてきています。
6.降り方 着いたらお金を払います。
おつりを持っていないドライバーがよくいるので、
おつりの用意は忘れずに。
領収書は必ずもらいましょう。
連絡先、乗車時刻、後者時刻、走行距離、低速走行時間、
等が打印されています。
「ファーピャオ」と言えば、くれます。
【サービス向上に関して】
ニンニク臭、たばこ臭、痰吐きに関して、北京市が徹底的に取締を強化するようです。
「茶髪、長髪、女性のイヤリングは厳禁」はちょっとやり過ぎな気もしますが・・・。
いずれにせよ、どんどんサービスは良くなっていることは事実です。
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「タンは吐かない、臭いさせない 五輪控え北京のタクシー」
asahi.com
ニンニクの口臭や喫煙、茶髪、男性の長髪、女性のイヤリングは厳禁――来夏に五輪開催を控える北京市が街のイメージアップをめざしてタクシー運転手の「資質向上」に乗り出すことになった。
市当局によると、窓からタンを吐いたり物を捨てたりしない、車内で変なにおいがしないなどの12項目をチェック。違反があれば会社に通告し、改められない場合は、運転手の資格を取り消すなどの措置をとるという。
北京のタクシーは数年前に新型車両が一斉に導入され、見かけはきれいになったが、強烈なニンニクや足のにおいを放つ運転手も少なくない。
「髪形まで制限するのはやりすぎ」との声もあるが、市交通委員会の劉小明・副主任は18日の記者会見で「五輪を迎えるにあたって重要な措置のひとつ。タクシーはサービス水準をさらに上げて初めて美しい北京の風景の一部となれる」と力を込めた。
(asahi.comより引用)
posted by kero at 00:00
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初乗りが3kmまで10元(=150円)、
その後、500mごとに1元です。
低速走行(2分30秒)ごとに1元でした。
すみません。