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2009年03月09日

CRH(長城号)で八達嶺長城へ行く(後編)

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CRH(長城号)は、定刻通り15:01に発車しました。

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1号車は一等。日本の新幹線で言うところのグリーン車。左2席、右2席のゆったりシートです。
時間帯が悪いのか、1号車には、我々とおばちゃんの3人。

北京北駅を出ると、地下鉄13号線と並行して北上します。清華園駅を過ぎると、北四環路を越え、五道口駅の踏切をゆっくりと通過していきます。
いつもこの踏切のせいで、五道口駅の交差点が渋滞しているのですが・・。いつも見ている風景をこうして列車から眺めるのもなかなか感慨深いものです。
五道口を過ぎると左側には、清華大学が見えます。北五環路を越えると、郊外の風景が広がっていきます。
西二旗駅を越えると地下鉄13号線とは分かれて、長城号はさらに北へ北へと進んでいきます。

南口駅を過ぎると、急勾配になります。さっきまで100km/h強で走っていた長城号は、とたんに30km/hぐらいにスピードが落ちて、急勾配をぐいぐい登っていきます。

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あっ!居庸関長城が見えてきました!ガラスの反射でカメラ自身が写ってしまったのはご愛敬。

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列車はゆっくり走っているので、長城をゆっくり見られます。

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途中、青龍橋という駅でスイッチバックをしました。新幹線がスイッチバックって・・。すごい急勾配なんですね。

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北京を出てからおよそ70分。16:10定刻通り、八達嶺駅に着きました。

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結構登ってきたんですね。北京市内よりだいぶ肌寒いです。

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CRH(長城号)の写真をもう1枚。

17:08発の帰りの列車まで約60分。あんまり時間がないけど、長城の入り口まで行ってみよう。
八達嶺駅から八達嶺長城までは歩いて10分ぐらい。

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途中、よく北京で見られる「ありんこリアカー」を見つけました。

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八達嶺長城の入り口に着きました!

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気合いで行けば、もしかしたら頂上まで行けるかもしれないけど、今日はここで引き返すことにしました。

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10月は本当に天気がいいね。快晴の空は本当に気持ちがいいもんです。

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スターバックスを見つけました。結構外が寒かったので、コーヒーを買いました。

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駅に戻ってきました。帰りの列車を待つ人々。だいぶ冷え込んできました。

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来た来た!
空は夕焼けです。

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帰りは、餐車(食堂車)に行ってみました。
と言っても、短距離路線なので、食事は無し。

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コーヒーと紅茶を頼みました。

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稜線が美しいね。

北京に着いたときには、あたりはまっくら。
帰りは、途中の清華園で降りて、タクシーで家まで帰りました。
posted by kero at 00:00 | Comment(3) | TrackBack(0) | 北京を観る
この記事へのコメント
スイッチバックって…なんだろう…?
Posted by BlogPetのかめきち at 2009年03月10日 15:03
はじめまして。
今月、両親と子供をつれて北京へ行く予定です。
今回、3回目の長城なのですが、CRHを利用しようと考えています。

そこでご質問なのですが、帰りの列車の時間を決めないでチケットを購入することは可能でしょうか?
または八達嶺駅で購入すればいいでしょうか?(なんだか小さそうな駅なのでちょっと心配で念のため(^^;)

お手数ですが教えていただけると助かります。

Posted by みずか at 2009年08月04日 22:08
>みずかさん
コメントありがとうございます。すべて指定席なので、時間指定でしか買えません。八達嶺駅でも買えると思いますが、万が一のことを考えて北京北駅で往復買っておくことをオススメします!
Posted by kero at 2009年08月07日 02:11
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