バス984路は緑色の空調車で行き先によって値段が違う。
まだ中国語が全く話せなかった頃、ようやく自分の家の前のバス停の名を覚えて
巻き舌で「ダオナール」と聞かれたら「ダオフアフイ・・・」というのが精一杯であったことを思い出す。
バス984路は本当によく乗った。
学校への行き帰り(無謀にも最初の頃はバス通学をしようとしていた・・・)
や大望路付近(都会)へ行くときなど、これにさえ乗れば家に帰れることを知っていた。
北の終点は「九華山庄」である。
これを機会に慣れ親しんだ984路に乗って終点にまで行って見ることにした。
一年半前の家の前のバス停である。
今はこんなに立派になりました。
来ました。
天通苑ってこんな場所だったんだ・・・。地下鉄やバス停でしか知らなかった。
オリンピックも終わり、馬の行商はかなり南まで下りてきています。北苑のバス停前で3頭見ました。北向かうとそこかしこにいます。
985路に追いつきました。北向きはほとんどルートが一緒です。終点が985路の場合小湯山という有名な農村です。
東三旗まではぼろっちい雰囲気があるのですが、そこを抜けると緑豊かになりゴージャスな別荘タウンがあちらこちらに見られます。
緑の並木がつづきます。
6環の入り口です。6環も越えます。
川を越えて・・・
またヨーロッパ風の別荘タウン。中国の人、ヨーロッパ調好きですね〜。
大柳樹環島というロータリーです。ここで右に曲がります。
右に曲がるとまた並木が
あぁ〜着きました。九華山庄です。
ここは温泉リゾート。会議もできるそうです。中にモノレールもあるそうな。
たくさんのお客さんがいました。髪が濡れたままバスを待っている人も。
全景は撮せませんでしたが、広大な施設のようです。中へ入って見ます。
フロントデスク
入館料300元か。結構するな・・・。
984路の車庫です。
帰りの風景。国慶節の今日はとにかく空気が悪く暗く、いつもの北京でした。太陽がくっきりはっきり小さく見えています。お天気がよかったら旅もまた楽しいのですが・・・ちょっと憂鬱な気分に。
おまけ
家の前の華フイスーパーで焼きうどんみたいなものを買ってみました。腹が減っていたもので・・・。「炒牛筋麺」牛肉は入っていません。牛筋麺という名の麺です。
お酢と醤油の薄味でキャベツとにんじんの千切りで炒めてありました。
できあがり。
あぁおなか空いた。いただきます。
posted by kero at 00:00
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